気づけば、あっという間に11月です!

  • 2019.11.01 Friday
  • 16:35
お久しぶりです。制作の白石です。
先月は、『COP CRAFT』BDリテイク対応の1カ月でした。

今、私の頭の中は『2023年開始のインボイス制度』で一杯。

社員の時給が¥1,000を越えていることも含め、もう『作画のデジタル化』だけでは追い付かない!!…と、新しいワークフローの開拓に必死です。当然BDリテイクの回しも、リテイク対応をしながら、社内の生産アベレージを計算し、ワークフローの確立を目指して動いていました。

朝10時に会議室で原画上がりを監督とチェック。原画さんにリテイクで戻すもの、作監さんへ調整をお願いするもの、そのまま動仕に回すものの区分けをし、動仕に回すものは社内でやれるものと、社外に出した方が良い物の区分けをTP作監さんと相談。

11時〜昼過ぎには大半のスタッフが出社してくる為、それぞれへ素材を回して、その日の作業にINします。
20時には、TP上がりをTP作監さんがまとめてくれて、監督と一緒に、会議室でTP上がりのチェック。OKカットは翌日のセル検査回し。NGカットはTP作監さんが持ち帰って再修正。
21時頃、原画さんや作監さんから、当日の上がりを回収。翌日の原画チェック準備をしたところで、1日が終了。
毎日のチェックタイミングを10時過ぎと20時過ぎに決め、手すき気味のスタッフが、その時間に社内にいる場合は、一緒に立ち合って貰っていました。

このやり方は、複数の人の目でカットを確認する分、PDCAサイクルを早くに回すという意味では、ちょっと良かった気がします。『社内にスタッフが居るから出来るコト』という意味でも、会社に集まる意味が出て、良い気がする。


そんなこんなであっという間に時間が過ぎた気がしますが、気づけばBD&DVDの第一巻も発売!



…から既に一週間経っていました…。汗。
収録話数は#01〜#04。
特典は、第一話絵コンテ集、ノンクレジットOP映像、さらに2019年12月1日開催のイベントチケット優先販売申し込み券。
是非、ゲットして下さい!

 

そして現場はBDリテイクも終了し、少々ゆったりした期間に入っています。

 

本当は、引き続き淡々と数字を積み上げて行きたいところですが、全員が一つの仕事をしているって、こういうコトなんですよね。
次作品のコンテ作業を淡々と進める監督と、設定起こしのチームスタッフ。その他のスタッフは、「今だ」と言わんばかりに有給消化をしたり、他社から動仕のお仕事を頂いたり…の毎日です。
あっ、でも! 「会社でコンテンツを創れるようになると良いよね」と、スタッフ数名が、漫画を描き始めました。新たなチャレンジが、早く日の目を見ると良いなぁ…!
そして、「CGを下敷きに出来ると良いよね」と『Blender』をお勉強中のスタッフや、「動仕が効率的に生産出来るかも?」と『Adobe Animation』をお勉強中のスタッフも…。

 

私自身は、来月から古紙回収にもお金がかかるようになるそうなので、次作品の立ち上げをしながら、隙間時間を使って、紙素材の整理と廃棄に追われる毎日になりそうです。


目の前の作業に追われる感覚が減って、ちょっと気が抜けたのか、社内では風邪が流行り始めました。
ここのところ急に寒くなって来たので、皆さんも体調管理はお気をつけ下さい!

それではまた。

制作:白石でした!

 

「COP CRAFT」遂に最終回です!

  • 2019.09.30 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第11話「TRANSITIONAL CRISES」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

今回は、ケイとティラナだけでなく、物語の大詰めに向かい特別風紀班の各バディの活躍がそれぞれ描かれ、他にもFBIのチャン特別捜査官やジャーナリストのランドル、大統領選最有力候補のトゥルテ氏など、さまざまな人物の思惑が錯綜して謎が深まったところへ、満を持してあの男の登場となりました。

ケイとも因縁浅からぬ様子のゼラーダですが、いまのところ二人の関わりについては描かれていません。

最終回では触れられるのでしょうか。

この辺は、制作に関わっていればわかることですが、あいにく雑用係なので知る由もなく。

原作自体まだ続いていますし、今後おいおい明らかになって行くのでしょう。

一視聴者として楽しみにしております。

 

現場スタッフも疲労困憊だろうと思いますが、もう一息。

この山を越えれば作品休暇が待っています。

長いお休みを利用して里帰りするも良し、旅行をするも良し、次の現場に備えて上手にリフレッシュしてください。

本当にお疲れさまでした。

 

 

ということで、泣いても笑ってもこれが最後です。

告知更新も最後になります。

三ヶ月にわたってお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

最終回「TWO WORLDS, TWO JUSTICES」の放送予定は以下の通りです。

 

 

TV放送

 

TOKYO MX  9月30日(月)24時〜

KBS京都 9月30日(月)24時30分〜

BS11 9月30日(月)24時〜

AT-X 9月30日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 10月2日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ。

 

 

「COP CRAFT」第11話今夜放送です!

  • 2019.09.23 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第10話「COCK ROBIN, JOHN DOE」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

今回は、いつにも増して昭和感溢れる画造りで、面白かったです。

 

鞭のようにしなる腕!

 

衝撃で伸びる首!

 

平成以降は絶対タブーになっている表現が沢山あって、むしろ楽しんでしまいました。

今や中割一つ切り出しても金太郎飴みたいに整っていなければならない時代で、観ていても(きれいだな〜!)と感心するばかり。

動画ははっちゃけてる方が面白いと思っている自分のような者には、今回垣間見られた工夫の数々がOPに感心したのと同様非常に興味深いものでした。

まあ絵はまず綺麗に越したことはありませんが、中割までこだわる必要はないと個人的には思っています。

動画はあくまで並べて動きを表現するものなので、どんなに崩れていたり、変なポーズになっていたりしても、繋げて動かした時に面白くなっていればその方がいいと思います。

 

ケイが射殺犯を絞り込むシーンなど見ごたえがありましたが、あの場面も敢えてモニターを映さず、ティラナの表情を追いかけることで彼女のケイへの信頼を改めて確認し、同時に工程も短縮するという工夫がされていました。

残すところはあと二話。

ここまできたら、泣いても笑っても自分との戦いになると思うので、現場スタッフにはきついでしょうがケイの台詞を胸に刻んで頑張ってほしいところです。

 

「ベストを尽くせってことだ。たとえ悪い結果になっても」(悪い結果になったら困るぅ〜)

 

そういえば今更ですが、OP映像のコンテムービーも公開されていますので、監督コラムを読みつつ楽しんでいただけたらと思います。

 

 

しかし、この「COP CRAFT」

ブライガーやゴーショーグンのような玄人好みの知る人ぞ知る名作の道を着実に歩んでいる気がします(自画自賛!)

なんたってお話が面白い!

音楽もどこか懐かしさがあって素晴らしい!

絵は昭和!

平成育ちの監督さんには、面白いと思っても恐ろしくて決して出来ない演出だと思います。

ベテランの域にさしかかっている監督だからこそ出来る工夫なのでしょう。

 

さて、第11話「TRANSITIONAL CRISES」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  9月23日(月)24時〜

KBS京都 9月23日(月)24時30分〜

BS11 9月23日(月)24時〜

AT-X 9月23日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 9月26日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ。

「COP CRAFT」第10話今夜放送です!

  • 2019.09.16 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】特別編「美しき女騎士! とらわれの妖精を追え!」を御覧いただきました皆様、ザンシュ・スンナー!

 

猫の手でございます。

 

「コップクラフトニコ生広報班2nd」観ました♪

本編同様、バディ感マシマシで実に愉快な放送でしたな。

本編の方は特別編ということで一息入りましたが、それに合わせてこれまでの振り返りをしてくださったようです。

まぁ、企画が出た頃は、まさかこんなに多くのサイトで全話振り返り一挙配信をしていただけるようになるとは思いもよりませんでした。

ありがたいことです。

 

結果的に配信を見れば話は理解していただけるので、特に要らなかった気もしますが、OP映像がわりと変わっていたり、EDが「Nonfiction」に代わって名場面集になってたり、編集担当の方の努力と工夫が垣間見られて、個人的には大変楽しい放送になりました。

吉岡さんのモノローグもたくさん聞けたし。

OPのエルバジ、人相凶悪!

 

ニコ生でお二人もおっしゃっていたように、今夜からはいよいよクライマックスへ向けて怒涛の三連戦です。

最終回に向けて、お話もいよいよ盛り上がる……はず?

 

自分も単なる一視聴者に過ぎず、賀東先生が構成をどうアニメ向けに変えておられるかわからないので、内容は想像もつかないのですが、その分楽しみでもあります。

 

そういえば、賀東先生のインタビューも読ませていただきました。

興味深いお話がたくさん載っているので、ぜひご一読くださいませ。

 

ということで、第10話「COCK ROBIN, JOHN DOE」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  9月16日(月)24時〜

KBS京都 9月16日(月)24時30分〜

BS11 9月16日(月)24時〜

AT-X 9月16日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 9月18日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

では、ラケバイバイ〜♪

 

 

 

「COP CRAFT」特別編今夜放送です!

  • 2019.09.09 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第9話「A KING MAKER」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

今回はAパートが前回の解決篇、Bパートがクライマックスへ向けての助走という感じの変則的な構成でした。

手塚治虫先生が切り拓かれた「テレビアニメは1話30分」というセオリーに果敢に挑み、決してぶつ切り感を残さない脚本の冴えはさすが賀東先生ご推薦の永井先生です。

むしろ、視聴する側が既存の構成に慣れきって、意表をつかれることも少なくないようで。

セシルが大活躍のAパートですが、ラストの「え?」に笑わせてもらいました。

とても可愛らしく、村田先生の原案が凄く生きた回だと思います。

正直、原作でセシルのイラストを見た時は、検屍官という設定にかなりの違和感がありました。

女性検屍官といえば、真っ先に思い浮かぶのが、90年代売れに売れたパトリシア・コーンウェル女史のシリーズ。

ヒロインスカーペッタ(名前は彼女もケイ)のイメージがメルセデスを転がすクール・ビューティーなので、脳裏をよぎったのはエヴァのリツコ女史でした。

村田先生の挿絵はわりと幼く愛らしいデザインで、検屍官からはほど遠いと思ったものですが、今回のような活躍をされると、掌を返さざるを得ません。

ティラナと初対面の際、解剖したケイの前で記念写真を撮る二人のイメージも、可愛いセシルだからこそ愛嬌があるので、心の闇を隠さないリツコ女史ではグロテスクでシャレにならん気もします。

Bパートでは、ついにあの男の存在が再浮上。と同時に、7話からストーリーが続いている点も示唆され、いよいよ決戦の時が近づいてきた印象です。

ティラナを「宇宙人め」と侮辱した巡査に激怒して詰め寄るケイと、それを制止するティラナ。

いつもとは立場が逆転し、すっかり良きバディとなっている二人ですが、このまま波風立たずにストーリーが進むとは思えず、先が楽しみなのですが。

ここは一旦クールダウンしていただき、「あの男」が退場して後に視聴を始められた方のために、今一度最初の事件から振り返ってみようとの意図で企画されていた特別編。

タイトルも原作第1巻の巻末で紹介されていた元ネタとなった(という設定)洋ドラの邦訳サブタイだそうで、なるほど、それだけで若かりしジャン・マイケル・ヴィンセントやデビッド・ハッセルホフの顔が思い浮かびます。

「美しき女騎士! 囚われの妖精を追え!」

ケイに詰め寄られる巡査の名も、

「サンダース巡査。サンダース、サンダース、サンダース巡査! なぜそんなことを言った!?」

サンダースとくれば、猫の手などは即軍曹に直結してしまうわけで、こうした小ネタがあちこちにちりばめられているのも、この作品の大きな魅力の一つだと思います。

今回ですっかりセシルファンになった猫の手は、いつかセシルが主人公の本格ミステリーを読んでみたいと願っています。

 

 

 

ということで、特別編「美しき女騎士! 囚われの妖精を追え!」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  9月9日(月)24時〜

KBS京都 9月9日(月)24時30分〜

BS11 9月9日(月)24時〜

AT-X 9月9日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 9月11日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

 

 

 

「COP CRAFT」第9話今夜放送です!

  • 2019.09.02 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第8話「SMELLS LIKE TOON SPIRITS」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

個人的なことですが、先日一口出資している馬が新馬戦を強い勝ち方で突破しまして、非常に喜んでおります。

今回のお話は、もはやティラナ(猫)のあの恍惚ですべて片付きそうな感じでしょうか。

あれは脱○なのか放○なのか、どっちだ?論争が勃発しそうな盛り上がり……んなわきゃないですな。

キャラ立ての上手さは相変わらずで、鈍いケイと鋭いセシルの対比がくっきりして妄想が捗りました。

「具合が悪いのか」じゃないでしょ、バディなんだからわかれよそれぐらい!

セシルは一発で気づいたのに。

こりゃあれです。セシルが髪型変えようが、眼鏡変えようが、口紅変えようが、香水変えようが、全然気づかない、もしくは気づいても無視してた感じで。

そりゃ「アタシ、アンタの何なのさ!?」になるでしょう。

ケイとセシルが何故別れたか、何となく想像してしまいました。

そして、吉岡さんの熱演。

にゃにゃにゃにゃにゃ〜ん!!

小説では今回の話もクスッと笑う感じのユーモアですが、それを絵面でモロに見せられると、笑いを噛み殺すようなギャグになるんですな。

勉強になります。

 

 

仕事の厳しさはそれだけではありません。
センス、というか才能というか、生来身についているものによって成長幅が残酷なまでに違うこともままあって。
美大を出ていようが専門学校で一通りの作業を経験していようが、入社してしまえば同じ新人。
その後の努力次第で、普通に高卒の子のほうが上手くなったりします。
厳しい壁に突き当たり、嫌になって辞めて行く子の背中を見送るたびに、これまで個人事業主の苦労を知らずにきた猫の手は、しみじみ(職人の世界なんだなあ)と痛感させられています。
それでも、残ったスタッフは皆、監督の意図を汲んで「まんが映画」的表現をあそこまで見事に描いてくれました。
本当に力をつけてきているのでしょう。
世に言う、「修羅場を三つ越えればもう別人」ということで、厳しい現場を乗り越えての現在なので、この「COP CRAFT」は、彼らが今後もアニメーターとしてやっていけるのか、ひいては弊社自体の成長の試金石ともなることでしょう。
実作業に関わらない猫の手としては、毎週金勘定をしながら無事納品になるのを祈るのみなのですが、何卒、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

ということで、第9話「A KING MAKER」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  9月2日(月)24時〜

KBS京都 9月2日(月)24時30分〜

BS11 9月2日(月)24時〜

AT-X 9月2日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 9月4日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

 

 

「COP CRAFT」第8話今夜放送です!

  • 2019.08.26 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第7話「GIRLS ON ICE」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

去る8月21日(水)岩崎琢さん作曲のTVアニメ「コップクラフト」オリジナル・サウンドトラックが発売になりました。

先行上映会の時も思いましたが、WUG!でお世話になった神前暁さんといい、最近の作曲家さんはみんな垢抜けていて、おしゃれですな。

昭和の作曲家といったら、故小林亜星さんとか山本直純さんとか、そりゃもうお世辞にもイケメンとは言えないながら、強烈な個性の光る方が多かったように思います。

こんななりで(失礼!)よくあんな繊細な音が創れるものだとそのギャップに驚かされたものですが、昔と違って作曲家ももはやスターやヒットを生むための黒子ではないということでしょうか。

また同じ日に、オーイシマサヨシさんの「楽園都市」もリリースされました。

音楽ナタリーにインタビュー記事がありましたが、興味深い箇所が多々あったので、是非。

猫の手的には、リフレイン前の間奏部分。

トロンボーンとトランペットによるソロパートが、まるでケイとティラナの掛け合いを表しているように聞こえ、これもきっと計算して仕掛けられたのだろうと思うと、プロの仕事はやっぱり違うと感心するしかありませんでした。

 

プロの仕事といえば、今回のお話も洋ドラ感が満載で、原作3巻に基づく賀東先生自らの手になるオリジナルストーリーでしたが、短い尺の中で上手にまとめられていました。

外面だけのゲスな政治家と、裏で操る妻はより権力志向の危険なサイコパス。

洋ドラでは定番の設定で、

「二つの世界、二つの正義、その先に――」

が象徴的に描かれたお話だったと思います。

 

 

以前「WUG!新章」の頃、監督のコンテを見た某大手制作会社の社長が、
「このコンテ凄い工夫されてるね。うちのベテランが四人もいれば、ラフまでなら四、五日で終わるよ」
と仰ったとか。
猫の手にはとても信じられませんでしたが、弊社白石は、数名の方の名を挙げて、その方たちならやりきるだろうと断言していました。
少しでも業界を知る方なら、これが何を意味するか容易に想像出来ることと思います。
勿論、弊社ではお金の流れを見ればそうはなっていないので、ベテランスタッフに比べると、まだまだ技倆が追いついていないということでしょう。
ほとんどが生え抜きスタッフで構成されている弊社スタッフは、最長でもアニメーター歴7年めに突入というところなので(会社立ち上げから7年めですから)、経験の有無というのがそれほど手の早さに影響するものなのかと驚きました。

 

 

 

さて、第8話「SMELLS LIKE TOON SPIRITS」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  8月26日(月)24時〜

KBS京都 8月26日(月)24時30分〜

BS11 8月26日(月)24時〜

AT-X 8月26日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 8月28日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

 

「COP CRAFT」第7話今夜放送です!

  • 2019.08.19 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第6話「NEED FOR SPEED」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

前回はこれまでの暗く、わりとシリアスだった展開から一転、軽妙なコメディータッチでしたが、いかがでしたか。

もしかすると、これまででも一番洋ドラ要素満載で、お好きな方には最高のお話だったかもしれません。

原作ではマセラティ・クーペ、村田先生の挿絵ではグランツーリスモで、どうするのかと思っていたら、どっちでもないスーパーファストになってて意表をつかれました。

BMW初代のクーパーSから約1000万相当のマセラティだって相当な大盤振る舞いですが、V12の800ps(4000〜5000万相当)とは「わしのいまの気持ちがわかるか?」に始まるシリーズ屈指のお説教とともに、ジマー主任の愛を感じますな。

そして、それをオシャカにされても、

「壊れちまったものはしょうがない」と、あっさり許してしまえるケイも凄い。

ティラナはティラナで相方の扱いに慣れてきて、順当に甘え上手になっている模様。

今後の展開が気になるところです。

 

宙を舞うフェラーリから響き渡る津田さんの断末魔、

 

「うわ〜〜〜〜ぃ!」

 

が、得も言われずお間抜けで、腹の底から笑いが込み上げました。

 

 

アニメスタイルのコラムを読まれている方なら御存知の通り、板垣監督は「本当にアニメーター出身? 制作畑の人じゃないの?」と、疑わしくなりそうなほどコスト意識の高い方です。
「この予算ならここまで。もっと良くしたいなら予算を増やせ!」とシンプルに一刀両断しそうになるところを、与えられた予算でどこまで出来るか、いろいろ試みてとことん追求しようとするのは、制作Pと結婚して相手の立場を思いやるようになったり、会社で後進を育てたりもするようになって、クリエイターとしての意識が変わられたのかな、と個人的には推察しています。
それがダンピングと誤解され、抜け駆けや手抜きのように言われることもあるようですが、仕事を依頼する側からしたら、これほど頼もしいことはないかと思います。

 

 

 

 

さて、第7話「GIRLS ON ICE」の放送予定は以下の通りです。

 

今回は、公式から発表されましたように、諸般の事情を鑑みてのオリジナルストーリーになります。

OPに登場するセマーニ人の女性カメラマンとティラナのお話です。

お楽しみに!

 

 

TV放送

 

TOKYO MX  8月19日(月)24時〜

KBS京都 8月19日(月)24時30分〜

BS11 8月19日(月)24時〜

AT-X 8月19日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 8月21日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

「COP CRAFT」第6話今夜放送です!

  • 2019.08.12 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第5話「LONESOME VAMPIRE」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

先週の「COP CRAFT特別広報班」のゲストは、オーイシマサヨシさんでした。

猫の手はひそかに「なんちゃって星野源」とお呼び致しておりましたが、自称「おしゃべりクソメガネ」だそうで。

OP映像の出来には満足していただけたようで、ホッとしました。

メインのお二人とも打ち解け合った雰囲気で、通勤帰りの電車の中、いつもは退屈な時間もあっという間に過ぎ去りました。

もはや、アニメ、特撮ファンの間では、知名度は星野源さんより上かもなぁ、とも思ったりして。

以後は、謹んで「おしゃべりクソメガネ」さんと呼ばせていただきます、はい。

 

そして、8月7日(水)は、待望のEDテーマ「『Connected』ティラナ・エクセディリカCV:吉岡茉祐さん)」の発売日で、リリースイベント等もあって、吉岡さんは都内各所を巡られ、お忙しい一日を過ごされた由。

その健気なお姿には、「WUG!」初期の頃を思い出し、涙、涙の爺でございます。

今後もインタビュー、イベントが目白押しのようで、猛暑の続く今日この頃、体調にはくれぐれも留意して頑張ってください。

 

 

求められてのことなのか、自ずとそうなったのかはわかりませんが、経済が成長するにつれ使える予算も潤沢になり、「まんが映画」から「テレビまんが」の時代を経て、子供向け扱いしていた世代に代わり、それを観て育った世代が「アニメーション」を志向して制作しはじめたということなのかもしれません。
平成に入って以降は日常系が増加し、「まんが映画」的な表現は古くさいと見做され、ほぼ見られなくなりました。
令和となった現在、多くの作業者を抱えて予算も潤沢な大手と、その下請けに近い中小スタジオに二分される中、板垣監督は弊社の能力を十全に生かすべく「COP CRAFT」のOPでは、この懐かしい「まんが映画」的表現を多く取り入れ、なお違和感なくみせてくれました。

 


例えば、オープンカーを運転しながら叫ぶマトバの横顔のUP。
ともすれば、止め絵にも見えかねないこのカットを、飛び出した煙草が口元でくるくる回るという実際はあり得ない表現を用いることによって、より前のめりな勢いを感じさせてくれます。
落下する車からダイブするティラナとマトバのカットなどは、僭越ながら往年の名アニメーター、故金田伊功さんのフィルムを彷彿とさせ、鳥肌モノでした。
まさか「まんが映画」時代の工夫が、この令和になって観られるとは思ってもみませんでした。

 

 

 

 

ところで、あの吸血鬼はお気の毒でしたな。

見知らぬ土地で目覚めさせられ、飢えを凌ごうとしただけで、銃弾の雨あられ。

彼女にとっては、人間が牛や豚を○して食うのと同じことなんでしょうに。

そして、「ニバの書」「預言の戦士」等、新たな謎も次々と提示され……その裏にはやはりあの男の企みが。

どうやら生きていたらしいゼラーダ。

妖精を運んでみたり、吸血鬼を運んでみたり、次は何を運んでくるのやら……。

 

第6話「NEED FOR SPEED」の放送予定は以下の通りです。

 

 

TV放送

 

TOKYO MX  8月12日(月)24時〜

KBS京都 8月12日(月)24時30分〜

BS11 8月12日(月)24時〜

AT-X 8月12日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 8月14日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

「COP CRAFT」第5話今夜放送です!

  • 2019.08.05 Monday
  • 10:00

【COP CRAFT】第4話「IN THE AIR TONIGHT」を御覧いただきました皆様、ダーシュ・ザンナ

 

猫の手でございます。

 

原作本の増刷が決まったそうで、何よりです。

アニメから原作への流れを作ることは、制作している弊社の役割の一つであり、一応はそれが果たせたらしいということで、猫の手的には一安心しています。

現場スタッフは、まあそれどころじゃない感がひしひしと。

頑張れ!

 

また、銃器設定に御協力いただいている東京マルイさんも、ありがたいことにわざわざイベントページを設け、劇中で使用されるキャラクターたち愛用の銃器を解説して下さっています。

ぜひ御覧ください。

 

 

当時はまだ現在ほど一般に知られていなかった宮崎監督ですが、それでも観客はお約束のように度肝を抜かれた冒頭のカーチェイス。
崖を垂直に登るフィアットや、走りながらバラバラになるチャールストン。
猫の手が特に象徴的だと思ったのが、塔のてっぺんに閉じ込められたクラリスを救い出す場面です。
ルパンがワイヤー付きの小型ロケットを使おうとして失敗し、勢い余って止まれなくなり、屋根をそのまま駆け下りて、隣の塔まで飛び越え、目標の塔の真っ平らな壁に蛙のようにへばりつくという現実には絶対あり得ない表現。
同監督の「未来少年コナン」でも、6話の前半コナンがラナを連れて三角塔から飛び降りる場面は忘れられません。
着地の瞬間、輪郭線が有刺鉄線のようになって衝撃の凄まじさを表し(観ているほうには笑撃……!)、びたっと地面に貼りついた足を両手で片方ずつ引きはがして、ガニ股のままひょこひょこ逃げて行くアレです。
ですが、ナウシカ以降そうした表現は影を潜め、キャラだけでなく、物体すべての動きにリアリティを追求するよう変わって行きます。
いわゆる「ぬるぬる」動くようにと……。

 

 

公式には先行カットが、Twitterにも「前回のコップクラフト」動画が上がり、洋画感マシマシに。

ナレーションが「前回のメンタリスト」に聞こえてしまう猫の手ですが、お楽しみ下さい。

 

さて、第5話「LONESOME VAMPIRE」の放送予定は以下の通りです。

 

TV放送

 

TOKYO MX  8月5日(月)24時〜

KBS京都 8月5日(月)24時30分〜

BS11 8月5日(月)24時〜

AT-X 8月5日(月)24時30分〜 リピート放送:毎週水曜16時30分〜/毎週土曜8時30分〜/毎週日曜26時30分〜

WOWOW 8月7日(水)24時30分〜 

 

配信サイトにつきましては、公式より御確認ください。

猫の手でした。

 

ダーシュ・ザンナ

 

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もじde あずき

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