気づけば、あっという間に11月です!

  • 2019.11.01 Friday
  • 16:35
お久しぶりです。制作の白石です。
先月は、『COP CRAFT』BDリテイク対応の1カ月でした。

今、私の頭の中は『2023年開始のインボイス制度』で一杯。

社員の時給が¥1,000を越えていることも含め、もう『作画のデジタル化』だけでは追い付かない!!…と、新しいワークフローの開拓に必死です。当然BDリテイクの回しも、リテイク対応をしながら、社内の生産アベレージを計算し、ワークフローの確立を目指して動いていました。

朝10時に会議室で原画上がりを監督とチェック。原画さんにリテイクで戻すもの、作監さんへ調整をお願いするもの、そのまま動仕に回すものの区分けをし、動仕に回すものは社内でやれるものと、社外に出した方が良い物の区分けをTP作監さんと相談。

11時〜昼過ぎには大半のスタッフが出社してくる為、それぞれへ素材を回して、その日の作業にINします。
20時には、TP上がりをTP作監さんがまとめてくれて、監督と一緒に、会議室でTP上がりのチェック。OKカットは翌日のセル検査回し。NGカットはTP作監さんが持ち帰って再修正。
21時頃、原画さんや作監さんから、当日の上がりを回収。翌日の原画チェック準備をしたところで、1日が終了。
毎日のチェックタイミングを10時過ぎと20時過ぎに決め、手すき気味のスタッフが、その時間に社内にいる場合は、一緒に立ち合って貰っていました。

このやり方は、複数の人の目でカットを確認する分、PDCAサイクルを早くに回すという意味では、ちょっと良かった気がします。『社内にスタッフが居るから出来るコト』という意味でも、会社に集まる意味が出て、良い気がする。


そんなこんなであっという間に時間が過ぎた気がしますが、気づけばBD&DVDの第一巻も発売!



…から既に一週間経っていました…。汗。
収録話数は#01〜#04。
特典は、第一話絵コンテ集、ノンクレジットOP映像、さらに2019年12月1日開催のイベントチケット優先販売申し込み券。
是非、ゲットして下さい!

 

そして現場はBDリテイクも終了し、少々ゆったりした期間に入っています。

 

本当は、引き続き淡々と数字を積み上げて行きたいところですが、全員が一つの仕事をしているって、こういうコトなんですよね。
次作品のコンテ作業を淡々と進める監督と、設定起こしのチームスタッフ。その他のスタッフは、「今だ」と言わんばかりに有給消化をしたり、他社から動仕のお仕事を頂いたり…の毎日です。
あっ、でも! 「会社でコンテンツを創れるようになると良いよね」と、スタッフ数名が、漫画を描き始めました。新たなチャレンジが、早く日の目を見ると良いなぁ…!
そして、「CGを下敷きに出来ると良いよね」と『Blender』をお勉強中のスタッフや、「動仕が効率的に生産出来るかも?」と『Adobe Animation』をお勉強中のスタッフも…。

 

私自身は、来月から古紙回収にもお金がかかるようになるそうなので、次作品の立ち上げをしながら、隙間時間を使って、紙素材の整理と廃棄に追われる毎日になりそうです。


目の前の作業に追われる感覚が減って、ちょっと気が抜けたのか、社内では風邪が流行り始めました。
ここのところ急に寒くなって来たので、皆さんも体調管理はお気をつけ下さい!

それではまた。

制作:白石でした!

 

『COP CRAFT』はじまりました!!

  • 2019.07.12 Friday
  • 10:59

お久しぶりです。制作の白石です。
皆さん『COP CRAFT』#01は御覧頂けましたでしょうか?

毎週月曜日24時:TOKYO MX・BS11、24時30分:KBS京都・ATX
毎週水曜日24時30分:WOWOW

にて放送中です。

dアニメストアでも、毎週月曜日24時〜先行配信開始。

鋭意制作中ですので、是非、ご覧ください!!

又、今月10日発売のニュータイプでは、コップクラフトの記事が掲載されています。
原作:賀東招二さんのインタビューと、描きおろし版権です。
こちらも宜しくお願いします。

現場は放送が始まり、文章を書く時間はともかく、
デジタル作画についての調べものをしたり、それらのデータをまとめたりしている時間がない!!
…ということで、たぶん放送終了まで、デジタル作画ブログはお休みです。

放送終了して落ち着いたら、そのうち再開するはず…。
ではではー。
 

叱られたい願望

  • 2019.06.25 Tuesday
  • 00:00

こんにちは。
今月も、整形外科通いに余念のない猫の手でございます。
先月、昨年末にやってきたデイズルークスくんの6ヶ月点検の案内が来たので行ってきました。

あれからもう半年、早いものです。
昔は車で気儘に日本一周したりもしましたが、今はもう30分も運転すれば腰にガタがくるポンコツに成り果てています。

交通事故は怖いですよ、皆さんもお気をつけて。
保険に入るなら、弁護士特約は必須です。でないと、半年の症状固定で支払いが一方的に打ち切られ、勝手な保険会社基準で一件落着、後の通院費は自腹でってことになりますから。
それと、保険会社に弁護士を紹介してもらうのも、オススメできません。
裏で手打ちになったりします。(相手の保険会社が自分と同じ場合は特に要注意!)
自分に合った医院を見つけて、そこで信頼されている弁護士を紹介してもらうのがいいと思います。猫の手はそれで、裁判所基準を大幅に上回る賠償金をいただけましたし、事故から3年以上たつ現在も、それで治療費は全額賄えています。
どんな弁護士に当たるか、これ大いに重要です。参考までに。
不動産屋も同上。弊社は、今のところ運がいいようです。

 

さて、いつだったかレジェンドPのA元Y先生が、F山M治さんのトークバラエティーで、叱られたい願望について話しておられました。
「この歳になると本気で叱ってもらえない。せいぜい陰で悪口言われるか、SNSで叩かれるぐらい」
いやまあ、A元先生ほど実績のある方を面と向かって叱りつけられる人はまずいないでしょうが、本人の実績に関わらず、確かに歳と共に真剣に叱ってくれる人は減ってくるものです。(若手に頓珍漢な説教して逆ギレされるのは別として)
親だって、40、50になる子供を叱り飛ばすのは控えるでしょう。普通は。
「トリニクって何の肉!?」じゃないけど、10年どころか5年前の常識が通用しなくなるスピードで世界が変わり、親が自分の体験で子供を叱ることすら躊躇しがちな世の中で、猫の手も注意されて治る歳じゃなしってことで、だいたい陰で悪口を言われるか、笑われるかぐらいなとこでしょう。

 

ある日、社長と食事をする機会があって、
「あの郷田ほづみにARやDBのたびに会えるんですよねえ、いいなあ」と言ったら、
「仕事してるだけだし。代わりに行ってみる?」
「仕事ってどんなことするんすか?」
「問題がない時は黙って座ってる。問題があれば叱られる。ひたすら頭を下げる」
「……」
「で、対案を出す。次からはこれこれこうしますので、今回はこれでお願いします。申し訳ありません。て、そんな感じ?」
し、し、叱られる?……あの、郷田ほづみに?
キリコの?
パトリック・ジェーンのあの声で?
叱られるの?
もう最高じゃん!
思わず、「行く行く、行っちゃいますよ〜」
と、言いたいところでしたが、現場を知らないロートルの自分では対案を出しようもないので、涙を呑んで諦めました。

 

某レジェンドアニメーター(わが青春ド真ん中!)が、仕事の件で来訪された時も、若い制作クンたちが話しかけられているのを遠目で見ながら、そばにいた社長に思わず、
「サインもらっていいすか?」
と言ってしまい、
「仕事で来てるんだから」
ビシッと言われて、キーボード叩く手元もお留守に、ずっと目で追っかけてました。
お隣の何でも屋さんは、業界歴が長いので、
(そんなに舞い上がるかぁ?)って感じで半笑い。

この歳(さていくつ?)になって、意外とミーハーな自分に気付き、苦笑する今日この頃です。
子供の頃は、石井いさみ先生「750ライダー」に出てくる片腕の渋い用務員さんみたいな爺さんになりたかったけど、どうもダメみたいです。

 

というわけで、今月も駄文をつらつら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

P.S

くだらないことばかり書いて、肝心なお知らせを忘れるところでした。

「COPCRAFT」第二弾PV公開です!

 

 

現在ノリにノッてるオーイシマサヨシさんの主題歌「楽園都市」も素晴らしく、

世界観ピッタリ!

一視聴者として、放映がいよいよ待ち遠しいです。

ぜひ、ご期待ください!

ちょっと昔のお話

  • 2019.05.22 Wednesday
  • 16:31

こんにちは。

整形外科で腰と右足に電気を流すのが至福の時間になっている猫の手でございます。

そこへ、今月からは週末のCATVで「メンタリスト」の二カ国語版再放送が第1シーズンから始まって、音響監督の名演技に聞き惚れる楽しみが増えました。

やっぱいいな、パトリック・ジェーン。

これからしばらくは、週末が楽しみです。

 

さて、今月は総務、経理方面では大したイベントもなく、COPCRAFT制作の方もわりと順調に進んでいるようです。

社長のデジタル化に関する一連のエントリーでもわかるように、制作は外回りが減った分、中で様々な仕事をこなせるようになってきているので、制作進行とか、設定制作とか、今までの制作部門の括りでは単純に収まらない独特のフローが構築されつつあるようです。

昔はフリーの制作なら別会社の作品を掛け持ちで3〜4本回せて当たり前みたいな時代もあったようで、随分稼げたろうと思います。

でも、今はそれだけのノウハウを蓄えた制作が減ったことや、経営側も自社内で制作工程を完全に管理する方向へ動いているようなので、今後はワークフローも劇的に変化して行くのではないかと想像しています。

 

思い出してみると、弊社は本当に運に恵まれていました。

 

インテグラルタワーにいた頃、突然社長から、

「来月までに引っ越し先探して!」と言われて、ギョッとしたものです。

荻窪のフロアに合わせて人員も大量に補充していたし、その中には、後にWUG新章のキャラデザ、作監をつとめた菅原さんもいました。

もう、以前の田無のスタジオへ戻ることは出来ません。

それでも、監督、社長たちの希望で田無にスタジオ物件を探して欲しいと。

ネットを使ったり歩いて不動産屋巡りをしながら、何かあったんだな、と思いましたが具体的なことは聞いていません。

会社の移転といったら、まずは今後の方針を検討しつつ、その方針に合った物件を最低でも半年はかけてじっくりと探すのが普通だと思っていたので、さすがに焦りました。

とりあえず社長が急いでいることだけはわかったので、猫の手も必死で探しました。

もちろん、田無を。

 

ですが、オフィス専用のビルが即入居可になっていることは極めて稀で、大抵はスケルトン状態ばかり(つまり、引っ越し前にリフォームが必要)だから、そもそも2ヶ月という期間が無謀だし、お金もかかってしまいます。

何週間か歩き回りネットを漁ったりもしましたが、良さげな物件はみな居住中か、先客アリのものばかり。

まさか使用中の会社をこっちの都合で追い立てるわけにはいかないし、先客ありの物件が破談になるのを待っている余裕もありません。

しかたなく検索範囲を広げたところ、いきなり新着でヒットしたのが現在いる武蔵関のスタジオでした。

リフォーム済で広さも当時としては充分。

 

 

反射的に仲介会社に電話していました。強烈に印象に残った担当の言葉が、

 

「よく気がつきましたね。20分前に上げたばかりですよ」

 

この瞬間、頭の中から田無は吹っ飛びました。

実際見に行ってみると、上の階がジーベックさんの練馬スタジオ。

しかも、床はOAフロア。

もうこれ以上条件の良い物件を見つけるのは不可能だと判断し、社長と監督にも見てもらい、納得してくれないようなら説得するしかないと思いました。

監督はやはり田無の自宅から武蔵関への移動時間が勿体ないというので渋い顔でしたが、社長の方が気に入ってくれ、監督を説得してくれました。

 

デジタル化を進める過程においても、これが結果的に幸運をもたらしました。

社長のエントリーにもあったように、デジタル化へ初手の機材投資費を捻出できたのは練馬区にアニメ産業特別貸付けという融資あっせん制度があったからこそで、当初の目論見通り田無にスタジオを構えていたらこれは利用できなかったわけです。

結局、今のスタジオを選んだからこそすんなりデジタル化へ舵が切れたのではないでしょうか。(自画自賛)

さらに、床がOAフロアでなかったら、配線の類いもずっとややこしいことになっていたでしょう。

 

そして、先日。

ニュースになりましたが、ジーベックさんがサンライズさん傘下とIGさん傘下とに分かれ、それに伴い練馬スタジオは閉鎖。

上の階が空くことになりました。

他人事のように「どんな会社が入ってくるのかな」と思っていたら、大家さんからいきなり「3階空いたんだけど、使う気ない?」との連絡が。

オープンにして募集する前に、まずはミルパンセさんに、ということのようでした。

やはり家賃その他、支払い等すべきことをきちんとすることで、こうした信頼も醸成されるのだろうとほっこりしました。

ケイリXも交えていろいろ話していたようですが、どういう結論になったのかは、まだわかりません。

猫の手としては、もうすっかり窓際族で重要なお話には参加しなくなっているのですが、今後とも、弊社の未来を楽しみに見届けたいと思っています。

 

では、長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

近況報告

  • 2019.04.22 Monday
  • 10:37

おはようございます。制作の白石です。
先週、『COP CRAFT』の公式HPにて、キャストさんの追加情報が公開されました。
併せて、キャラクター設定の公開もありました。(http://copcraft.tv/character/)
今後、少しずつ情報公開も増えていくかと思うので、どうぞ、お楽しみに。

小学館のガガガチャンネルでも、アニメジャパンのステージ映像が一部流れています。
ケイ・マトバ役の津田健次郎さんと、ティラナ・エクセディリカ役の吉岡茉祐さんが、それぞれのキャラクターについて語っていました。
 



PVをはじめ、なんだか少しずつ出来上がりが見えてきて、ドキドキわくわく頑張っています。

宜しくお願いします! 

【COP CRAFT】ヒット祈願!

  • 2019.04.14 Sunday
  • 00:00

「WakeUp,Girls!」の皆さん、お疲れさまでした。
皆さんが本格的に活動を開始された2013年、奇しくも、弊社ミルパンセも南阿佐ヶ谷のワンルームでひっそりと産声を上げたのでした。
スタッフが社長共々現場へ入り、初めてグロス受けという形で劇場版アニメーションの制作に参加させていただいたのが「七人のアイドル」
そこから、30分のTVシリーズ初の単独元請けをお任せいただけたのも、「WakeUp,Girls! 新章」でした。

素晴らしい6年間をありがとうございました。

 

ここからは次回作「COP CRAFT」の話題を。

先日当ブログにもアップされましたように、3月23日(金)のAnimeJapan「COP CRAFT」ブースにて、本作のティザーPVが発表されました。すでに貼ってありますが、もう一度貼っちまいます。

 


毎度のことながら、私は事務方で制作には関わらないので、発表になるまでどんな内容なのか全然わかりません。
ただ、制作が始まったばかりの頃、スタジオのあちこちにモデルガンが転がっていたり、釣り竿かと見まごうケースにはアサルトライフルが入っていたり、ある日突然、作画スタッフほぼ全員から現金請求されて、「何事だ!?」と、驚いたのは鮮明に覚えています。
現金請求は、大概打ち合わせ時の飲食代や駐車場代、電車賃や取材費など制作サイドから出てくるもので、作画スタッフから上がることはまずありません。
理由を訊ねてみたら、銃撃シーンのリアリティを出すのに、スタッフ自身も銃器の扱い方を知っている必要があるだろうと、社長が伝手を使って作画スタッフを引き連れシューティングバーへ行き、射撃のレクチャーを受けさせたそうです。
PVを見た感じでは、それもきちんと実になっているようで何よりでした。

 

 

さて、その「COP CRAFT」ですが、まだ春遠い3ヶ月ほど前の1月29日(火)。
弊社スタッフ一同、井草八幡宮に於いて昇殿祈願を行いました。
平たく言うとヒット祈願
家を建てる際の棟上げ式みたいなもので、打ち入りなどと同様、新作に取りかかる時にはよくやる儀式だそうです。
式次第の一切は、猫の手が事故で窓際へ移って以降、孤軍奮闘獅子奮迅の活躍で総務経理回りを担当してくれているケイリXが仕切ってくれました。
「何で井草八幡宮?」と理由を訊いたら、「近いから」という、流川が湘北を選んだみたいな返事でしたが、調べてみると、縄文時代からすでに神のおわす神聖な場とされ、平安後期には社として完全に機能していたのだとか。

源頼朝が奥州征伐の際、必勝を祈願したことでも有名なのだそうです。
制作、作画、事務方、総勢30名ほどの集団が一斉に路線バスに乗り込み、同じところでぞろぞろ降りる光景は、ちょっとした珍現象だったのではないでしょうか。
目的地に着いたはいいが、若いスタッフが多い弊社では、本格的な参拝の仕方を理解している者は皆無で、手水の作法など知る由もありません。
少し離れた正面に立つ看板に概ね次のような説明が書かれていました。

 

 

・右手で柄杓を取ります。

 

 

・水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。

 

 

・柄杓を左手に持ち替え、水を汲み上げ右手を洗います。

 

 

・再び柄杓を右手に持ち替えて、左手のひらに水を受けて溜めます。

 

 

・溜めた水で口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないようにしましょう。

 

 

・すすぎ終わったら、最後にもう一度左手を水で流します。

 

 

が、近眼で老眼で乱視の猫の手には読めるはずもなく……。
若い子たちは読めるようでしたが、やっぱりのろのろ進行で、見かねたケイリXが、Google先生であらかじめ予習してきたやり方を、写真を撮りつつレクチャーしてくれました。
私は手水を終えると、そばにあった絵馬をしばらく眺めていましたが、そのまままっすぐおみくじ売り場へ行くスタッフが多かったようです。
みんながおみくじを引いて一喜一憂する間にも、ケイリXは社務所に初穂料を納め、昇殿祈願の手続きをし、遠目に見ると、まるではとバスツアーのガイドさん。
そういえば、年齢の割には若く見えるし、仕事となると一所懸命予習するし、ガイドさんとか向いてそう。

こんど昇殿祈願をする時は、バスガイドのコスプレをしてもらおう。うん、それがいい!

 

てな馬鹿なことを考えているうち、いよいよ靴を脱いで本殿へ。
監督と社長が真正面最前列。あとは各々適当な場所に制作も作画も入り乱れて陣取り、事務方は最後列で正座をしたまま神主の到着を待ちます。
さすがに神妙な雰囲気で、みんな俯き加減に一言も発しません。
やがて神主がやってくると、厳かな空気の中、祈願の儀式が始まりました。
その動きが何を意味するのかもわからないまま、式は滞りなく進んで行きます。
そして、メインイベントの玉串奉納。
これも何やら形式があって面倒なのですが、神主からの説明は一度だけ。
監督と社長が譲り合う場面もありましたが、これはやはり社長の役目ということで、神主から玉串を授けられ、やや不安げな面持ちになりつつも、説明された手順に従い無事神前奉納を終えたのでした。

神主が去った後は、本殿を出る前に一人ずつ御神酒をいただき、靴を履いて外へ出たところで、いったん解散となりました。

 

 

律儀にきちんと参拝するスタッフもいれば、小腹が空いたからと近くの回転寿司へ走るスタッフも。いただいた御神酒の一升瓶二本をぶら下げ、散歩がてら歩いてスタジオへ戻った強者もいました。
二時間も後にはまた忙しくなるスタジオですが、昇殿祈願を無事終え、神社独特のあの空気感から解放されたこの時ばかりは、しばしリラックス出来たのではないでしょうか。
とはいえ、アニメ作りにハプニングやトラブルはつきもの。
無事に全話納品を終えるまで、止まることなく突っ走ってほしいです。
猫の手的には、音響監督に大注目。
といっても、声優さんとしての実力しか知らないのですが。
あのキリコ・キュービィーに、ヤン・ウェンリー
何より、サイモン・ベイカーの吹き替えは最高でした。
「メンタリスト」も、毛色は違えどバディものといって差し支えないサスペンスの傑作でしょう。
今回もきっと最高の仕事をしてくださるに違いないと信じています。
(神様、郷田ほづみ様! 何卒非力な我らにお力添えを!!)
儀式の間、一心にそう念じていた猫の手なのでした。
アニメ制作会社に勤めていても、現場を知らなきゃこんなんで、お気楽なものです。
でも、総務や経理が機能しなければ、会社そのものが回らないのも事実ですから、スタッフの皆様、今後とも諸々御協力お願いします。


さて、最後までお読みいただきありがとうございます。
また、先月17日までゲーマーズ秋葉原本店で開催されていた「てーきゅうフェア」も、御好評のうちに終了することが出来ました。
絵コンテ集の売れ行きは追加発注がいただけるほど上々だったそうで、フロアスタッフの皆様、お買い上げいただきましたファンの皆様に心より御礼申し上げます。
今後は「COP CRAFT」も、放映開始が近づくにつれフェアやイベントが増えてくることと思いますが、その折も何卒よろしくお願い致します。

 

Anime Japanへ行って来ました!  〜その◆

  • 2019.04.13 Saturday
  • 15:37

月日は流れ新元号の発表もありましたが、「 廚箸い辰燭らには「◆廚發△襪呂此

ということで、レポート第2弾です。ちなみに第3弾はありません…

 

 

 

 

近況報告

  • 2019.04.08 Monday
  • 11:37

気づけば4月も半ばです。おはようございます。制作の白石です!
『てーきゅうセレクション』の放送が終了してしまいました。。。寂しい。。。

ですが『春』と言えば、「別れの季節」と一緒に「出会いの季節」でもある訳です!!
4月になって、作画スタッフに新人さんが3名増えました〜!!!!!

 

ゲーマーズさんの「てーきゅうミニストア」で販売頂いた『てーきゅう8期絵コンテ集』の収益が、新人歓迎会の費用に化ける予定です。笑。
お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございました!(記録魔の私も、記念に1冊購入しました〜!!)

現場は『COP CRAFT』一色ですが、御協力頂ける作画さんも数名加わり、ちょっと新しい風が吹きそう…?
楽しみです!!

さて、4/10(水)売りの『アニメージュ5月号』。
こちらの特集ページで、板垣監督が『作画のデジタル化について』という内容で、取材を受けました。
弊社の作画デジタル化への姿勢が、ライターさんに巧くまとめて貰って、凄くわかりやすい記事になっています。
是非、手に取って読んで頂けると嬉しいです!

制作:白石でした。

Anime Japanへ行って来ました!  〜その 

  • 2019.03.30 Saturday
  • 13:17

Anime Japanの当日が近づいたある日…。

AR現場で、博報堂のプロデューサーさんから「ミルパンセのスタッフさんで、イベント行きたい人いますか?」とお声かけを頂きました。

社内スタッフに「行きたい人数分、チケットを回して貰うから〇をつけて戻して〜」と回覧を回したところ、「行きたいけど、仕事があるし悪い気が…」という話がチラホラ聞こえてきて、「じゃあ、ブログ用の記事を書いて。そしたら、それも仕事だから!」という話をして、ファンの皆さんが集うイベントに、こっそり参戦させて頂いたスタッフが2名。

 

…ということで。

 

簡易レポート その

 

 

 

「てーきゅうミニストア」&「WUG!衣装展」探訪

  • 2019.03.13 Wednesday
  • 13:46

こんにちは。
MAPPAさんの百鬼丸が外伝初期のカムイに見えてしまう猫の手でございます。
せっかく風邪が治ったと思ったら、今度は花粉が飛ぶ飛ぶ、外出にはマスクが欠かせません。
息苦しいから嫌いなんですけどね、マスク。
いつになったら外せるのやら。
さて、さっそくですが去る3月3日雛祭りの日、雨の降る中、当ブログでも告知しましたゲーマーズ秋葉原本店4Fで開催中の「てーきゅうミニストア」にお邪魔してきました。
「ミニストア」というくらいですから、(フロアの奥でちょこっと展開していただけてるのかな、他にも売れてるアニメはいっぱいあるし)と思いつつ、エレベーターに乗り、お客さんに囲まれしばし無言。
4Fに着いてドアが開いたとたん、目の前に!

 

 

この一等地で展開していただいていたとは、何と御礼を申し上げて良いやら、誠にありがとうございます。
しかも、弊社おぐら&Mr.K力作の8期絵コンテ集がゴールデンラインに並べられています。
ゴールデンラインというのは商品陳列に関する用語の一つで、お客様の目線の高さに合ったもっとも手に取りやすい棚位置のことです。
お店によって考え方は様々ですが、前の書店にいた頃、売れ筋は目につきやすい入口付近&ジャンル別の平台に平積み。ゴールデンラインは自分が売りたい本を面陳にというルールを徹底していました。
手書きPOPがあれば尚良し、ということで。
この列に並べてもらえたなら、頑張ったお二人の苦労も報われるでしょう。
8期のコンテは、7期までと違い、ベルセルクの1期と2期に挟まれていたこともあって、若手スタッフが監督ラフを清書してたり、ラフのままの作業インというのもあって、少し違った趣があります。以前のコンテ集と比べてみると面白いのではないでしょうか。
正面から見ると棚の空きがないのですが、こう
 

 

横から見ると明らかに減っているのがわかります。
自分もコンテ集一冊とてーきゅうベストのCDを1枚ですが購入させていただきました。

さっそく通勤電車で聴きはじめたら、頭が変になりそうだったのでやめました(笑)

 

 

そして、悲しくも解散してしまったWUG!ですが、一つ上の5Fでは、衣装展が開催されていました。
考えてみれば、ミルパンセって「てーきゅう」と「WUG!」と、たった11人の女の子たちにここまで引っ張ってきてもらったようなもんだよなあ、と感慨深くもありました。
かなえ、まりも、なすの、ゆり、まゆしぃ、よっぴー、あいちゃん、ななみん、みにゃみ、かやたん、みゅー。
この11人の女の子たちに出会わなければ、今弊社はどうしていたのかな?

 

 

 

 

 

壁にたくさんのメッセージが貼られていましたが、きっと1枚1枚にそれぞれの尽きせぬ想いが詰まっていると思うので撮影せず。
勿論、猫の手も僭越ながら一筆書かせていただきました。


そして次回作の「コップクラフト」。
よもやヒロインがまゆしぃとは、こんな嬉しいことはありません。
凄い倍率のオーディションをくぐり抜け、自力でつかんだヒロイン。
原作はファンタジーとも警察小説ともとれる深みのある作品で、マトバは言うに及ばず、まゆしぃがどんなティラナを見せてくれるのか、大いに期待しています。

 

 

最後になりましたが、あのような一等地にコーナーを作成してくださったゲーマーズ秋葉原本店スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
次回作「コップクラフト」も、何卒よろしくお願い致します。

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