新作カット袋を試行中…。

  • 2020.01.24 Friday
  • 15:51
デジタル作画になって不便になったなぁ〜と思うのは、ファイルを開くまで中身がわからないこと。
アナログ管理の時だって、仕上がりは袋から中身を出して確認していたのですが、カット袋の表紙に必要な情報は記載されているし、カット袋の厚みから「原画枚数の多い・少ない」は想像がつきます。
モノがかさばるぶんだけ、各作業者の手元の数も、パッと見の可視化がされている。
デジタル作画に切り替えて、ワークフローとしての効率化は進んだものの、データをサーバ上で開くとまだタイムロスが生じるので、自分のデスクトップへコピーしてからツールを立ち上げてファイルを開く等、カットの確認にはアナログよりも時間がかかるようになりました。
ただ『中身の確認に時間がかかる』というのは現時点で変えようがないので、ならば『かかる時間の使い方を考えた方が良い』と、落ち着いたのはチェックを複数人で同時に行う方式。
原画上がりは当日、管理責任者全員で中身の確認をし、修正どころをその場で確定して、必要なスタッフが持ち帰るという形に切り替えました。
こちらはなかなか按排良さそうですが、生産効率がどれ位上がるのか、結果が見えてくるのはもう少し先になりそうです。
そして、今作からは「どうせカット袋に中に入っているのはシートだけなんだから、封筒じゃなくても良いんじゃない?」と、透明なクリアファイルにタイムシートを入れて回して貰うことにしてみました。
タイムシートの表書きにあたる部分をシートの裏側に印刷してしまえば、カット袋を開けるまでもなく、カット袋の表書きもシートも一望が出来るはず。
カットを持っている作業者は一度中身を確認してから手元に持つので、タイムシート裏にコンテを貼り付けてシートがパッと見れれば、「このカットはココを修正すれば良かったよな」と確認もしやすいのではないかと考えた訳です。
使い勝手等、現場の意見を反映しながら調整をしていくのは今後の作業ですが、ツルツルしていて滑りやすいかな?…という一点が、私自身が考えている現状の懸念事項。
良い材質のものがありましたら、是非、御紹介下さい!

ACTF2020

  • 2020.01.17 Friday
  • 13:30
今年も、『ACTF2020』の情報開示が始まりました。
ACTF(アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム)は、『アニメーション制作にかかわる制作者が必要とするデジタル制作技術に関する情報獲得の機会を提供する』事を目的として、一般社団法人日本アニメーター・演出協会、株式会社ワコム、株式会社セルシスが主催・共催で行っている催しで、業界関係者向けの技術フォーラムです。

 

詳細プログラムの公開はまだのようですが、2/9(日)、練馬区立石神井公園区民交流センターにて開催予定とのこと。
詳しくはこちら↓
http://www.janica.jp/course/digital/actf2020.html

 

 

丸一日、事例紹介やツール展示・セミナーと同時進行で行っている為、何も考えずに行くと、一日があっという間。
なにせ新しい挑戦事例は、成功したことも、失敗したことも、話を聞くのは非常に楽しい。
自分が考えるコトなんて、大概、他の誰かも考えているコト。
似た事例は自社でも応用が出来そうな気がするし、全く新しいコトだと刺激があってワクワクするし。

 

 

…と云いつつ、全てを持ち帰るのも難しいので、プログラム公開の後、自社の成長段階に必要そうなプログラムを捜して、「コレとコレだけ見よう!」と時間を決めて伺うのが、私としてはおススメです。

 

 

今年も様々な事例が終結しているようなので、きっと必要な何かが転がっているはず…。非常に楽しみです!!

 

2020年の課題

  • 2020.01.11 Saturday
  • 17:47
久しぶりに、デジタル作画についてのブログです。

 

昨年、ちょっと手すきになったところで、シャフトさん、ライデンフィルムさん、神風動画さん、キネマシトラスさん、サイエンスサルさん、他、あちらこちらの作品に参加させて頂きました。
作画パートグロス請けだったり、ピンポイントで作監や原画・二原・動仕だったり、CT用のコンテ撮だったり…。
弊社は、ラインが一ラインの為、作品と作品の隙間にこういう時期が必ず出来てしまうのですが、昨年からは考えられないほど、気づけばどこもデジタル作画の整備が進んでいました。
切り替わり始めるとあっという間ですね〜。どちらかというとアナログとデジタルが混在している会社さんほど、会社間での使用ソフト相違や、フリーの方達との統一を図る為、かなりしっかりした注意事項を作成されている印象です。
弊社は、実はその辺りが緩く…大変勉強になりました!!

 

さて、現在、目下弊社が進めているのは、社内にある作業のタスク分解です。
総務・経理から、制作、演出、作画や仕上げまで、社内にある作業の全体を、

 

.泪縫絅▲襪気┐△譴弌誰がやっても同じ結果になる作業。
基本は定型だけれども、一定の合格ライン経験が必要な作業。
8朕佑離札鵐垢箋蚕僉経験によって結果が必ず変わる作業。

 

の三段階に切り分けようと動き始めました。

 

デジタル化の良いところは、情報共有が早いところ。
同じデータを複数の人が見て、一緒に話をしたり、共同で作業をすることが可能なこと。
…であれば、作業者のちょっとした手すき時間に、チェック作業者の_媾蠅世韻任眇覆瓩凸磴Δ叛源左率が上がるだろう、というようなコトを狙っています。
また、『新人スタッフは多少時間がかかっても,鉢△麓力で対応して貰う。チェック工程で作業をするのはのみ。』と決めてしまう事で、スタッフそれぞれがにあたる作業に時間を割けるようになるのではないかと目論んでいます。

 

昔話に花を咲かせても仕方ないのですが、20年前はデジタル作画なんて対応していませんでしたが『リテイク』・『やり直し』という形で、 Ν△郎邏伴塰椰佑対応していたはずで、全く新しい試みでもなんでもないのですが…。

 

…と、まあ、そんな事を目標に掲げ、2020年が始まりました。
これらをタスクとして切り分けられれば、,鬘丕辰貿い擦蕕譴襪茲Δ縫廛蹈哀薀爐鯀箸爐海箸皺椎修世蹐Δ…。

 

まずはそんなこんなで、現在の作品制作フローの延長上ではありますが、今年も頑張っていきます。4月に新人さんを迎える頃には、安心して先導出来るフローに育っていると良いなぁ…。

 

デジタル作画について…閑話休題

  • 2019.06.28 Friday
  • 17:19
SNS上で流れて来て知ったのですが、『Netflix』さんで『アニメ制作における最低必要要件』という、
仕様とガイドが更新されたとのこと。
一つの需要基準になるかな…と思い、確認したところ、

・制作必須要件:解像度・アスベクト比/フレーミング・作業ファイル形式・出力ファイル形式
・カラーパイプライン必須要件:ワークステーションモニタ・試写用モニタ
・ポストプロダクション必須要件:合成・IMFマスター

等、細かい基準が『Netflix』の納品基準として記載更新されていました。

解像度:『1920×1080』
作業ファイル形式:『非圧縮、もしくは非可逆圧縮』

なるほどー。

でも、TVやネット配信での高画質化が進む一方で、スマホ画面で移動中に映像を見るというような
機会も増えている訳だから、求められる画質もどんどん二極化していくという事なのかしら…。

一律のベース基準というよりも、アウトプット出口に合わせて納品仕様も多様化し、
『アニメ』という一括りに『基準』を作れる時代ではなくなって来たということなのかも知れませんね。

デジタル作画について…Blenderについて

  • 2019.06.21 Friday
  • 15:03

2019年5月23日(木)
WACOM様の協賛イベント『Blender2.8 グリースペシャル』というセミナーに参加しました。
登壇されていたのは、デジタル作画の最先端を走っているりょーちもさん。
彼の会社でデジタル作画ソフトとしてテスト使用した『Blender2.8』の使用感と、使用方法についてのセミナーでした。

 

 

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デジタル作画について押庁稗堝各補助金2019

  • 2019.06.07 Friday
  • 00:00

さて、先日のこと。
東京商工会議所で行われた、IT導入補助金2019説明会へ行って来ました。

 

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デジタル作画について亜鳥転紊温程について

  • 2019.05.31 Friday
  • 15:55

ミルパンセが仕上げ工程に着手をしたのは、実はデジタル動画に着手したのと同タイミング。
2016年の事でした。

 

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デジタル作画について…CACANiについて

  • 2019.05.24 Friday
  • 00:00

CACANiというのは、自動中割機能を搭載した作画ツールです。

 

 

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デジタル作画について…リテイク出しについて

  • 2019.05.17 Friday
  • 00:00

さて、今回は、リテイク出しについての話をしたいと思います。

 

 

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デジタル作画について…閑話休題

  • 2019.05.10 Friday
  • 00:00

さて、ここ数回『作品の振り返り』に近い話を続けてしまいましたが、元々このブログは『デジタル作画』に着手をしたいと考えている方達へ、弊社で起きた問題点や良かったことなどを共有する事で懸念点などが少しでも減れば良いなと思って始めた連載です。


…ということで、2016年春に作画部分がデジタルに切り替わり、2017年春に絵コンテまでデジタル化となり、明けた2018年。

この時期に見えていたメリットや問題点を、一度まとめます。

 

 

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もじde あずき

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