アニメなスタイルと三鷹のテーマ
- 2017.02.28 Tuesday
- 19:36
2月ラストですアニメーターのぎゃまです。
明日から3月です。出会いと別れのノスタルジーな季節がやってまいります。
今年もミルパンセではアニメーターMさんがお花見の企画をされるのでしょうか。
桜の開花と共にベルセルクも後半戦が始まります。
一昨日の日曜日、我らが板垣監督のイベントが実施されました。
とても楽しいイベントだったようで自分も行きたかったのですが、行けず…
何人か、ミルパンセのアニメーターや白石社長が遊びに出向いていたようです。
ブログをご覧になられてる方の中でも行かれた方はいらっしゃいますかね?
先週制作タナカさんに色々言いたい放題されて、
それについて触れようかなと思いましたが現在出詰まりなのでここまで。
とりあえず火曜日更新のノルマは達成している。では。久々に落書きが無い…だと…
今週のぎゃま的動物アニメ一本目
【ワンワン三銃士】
1981年に放送。全26話。タイトルから分かるようにダルタニャンが活躍する小説『三銃士』をベースに制作されたアニメ。
ダルタ『ニャン』だが、登場人物の大半が犬なのが特徴。水彩画色鉛筆を駆使したような背景が絵本らしく魅力的。
OPは三鷹のテーマであり、動物アニメOP内でも屈指の名曲なのでカラオケに非常におすすめ。
キャラクターデザインは80年代動物アニメ作品黄金期に活躍された、童話と劇場の巨匠関修一さん。
わんわん三銃士の他にキャラデをされた作品はふぉうちゅんドックす、フランダースの犬 ぼくのパトラッシュ等があり、
動物モチーフの作品に関りが非常に強い。柔らかくシンプルなデザインが特徴。現在でも活躍されており、
いなりこんこん恋いろはやオオカミ少女と黒王子のOPに参加されているのが記憶に新しい。
一方のわんわん三銃士本編だが脱力感ある主人公と、ゆったりとした展開のおかげで子供でも見やすくなっている。
が、名前や展開などは元の作品のベースなので真面目に話を追うとあまり子供向けっぽくなく、
椅子で本気で主人公を複数回ボコるシーンなどわりと攻撃的な模写もある。基本的に穏やかな感じはする。
雰囲気で味わう作品。ヒロインのジュリエットがとっってもかわいい。主人公よりでかい事が気になる。でもかわいい。
人間版の三銃士の作品もあるのでそちらもおすすめ。登場する小動物がかわいい。 次回に続く
明日から3月と思うアニメーター ぎゃま