仕事の形
- 2017.06.15 Thursday
- 15:52
お久しぶりです。木曜更新担当の白石です。
現在、『ベルセルク』は最終話に向けてラストスパート!!
…そんな訳で、比較的弊社では少ない『外回り』という仕事が大量発生しています。
デジタル化してから外回りが圧倒的に減って、だからか今の外回りは『バス』&『電車』が主流。
朝便は経理のお姉さまに出て貰って、
昼イチ、4月からの新人制作Tさんに出て貰って、
夕方、もう一度経理のお姉様に出て貰って、
夜の浅い時間にアシP小倉さんに出て貰って、
深夜帯は私が車でびゅんっ!!…といけない程憔悴していると、制作男子が出てくれます。
結局管理職を中心にすると、デスクワークが過密になるので、
外回りで動けるのは比較的納期に余裕があるスタッフが、入れ替わり立ち替わりになるんですよね。
そうすると『ベルセルク』で制作統括をしている制作H君や、監督助手で動いているタナベ君、
撮影助手を始めたタナカ君を頼りに出来るタイミングは限られていて、自然と女性陣の外回り率がUP。
外回りが大量発生しているのは『撮影入れ』という工程でして。
上がって来たデータを撮影さんへHDDで届けて、
撮影さんの上げてくれた本撮データをHDDで回収して来るお仕事。
チェックをして、チェックバックをメールだったり電話で戻すのは、普通に制作君が担当しています。
昔話が好きだねって言われそうですが、
セルの時代、大量のセルと紙の背景を撮影へ入れる時って、
女の制作だっていうだけで、撮影さんが取りに出て来てくれたりして、「女で良かったなぁー。」と思った記憶があります。
前職が調理をやっていたから「寸胴より軽いです」とか言いながら運んでたけど、大量の紙や大量のセルは結構しんどかった。。。
その頃に比べると、HDD1台で撮影入れが済むっていうのは凄く嬉しいことだけど、
ダウンロードしたり、アップロードしたり、コピーしたり、
「PCが働いているんで自分が働いた気がせん!(>_<)」っていうのはちょっと難点だなぁ。。。
途中で固まるのは、人間より遙かにわかりやすいけど、固まる頻度が高いから見回りが必須。
見回りしていると、細切れ仕事に分解しないと仕事が進まんので、仕事もどんどん細分化。
ワークフローもきっと変わる。
きっと『デジタル化した現在』にピッタリの創り方が何かあるはずなんだ!
日々、模索っ!!
制作:白石でした