デジタル動画問題

  • 2018.06.05 Tuesday
  • 12:00

みなさま、こんにちは。タナカです。

 

日中暑いと思ったら夜になると冷えてくる、そんな日が続いておりますね。体調を崩される方も多いでしょう。

先週のワタクシも御多分にもれず、体調を崩して寝込んでしまいました。

そして先週末からどうも食欲がわかないんです。おなかはすくんですけど。

今日のお昼もなにを食べようか…なにか栄養のとれそうな、滋養のいいものでも食べたほうがいいんでしょうね。

 

話は変わって、最近はどこの会社でもデジタル作画を取り入れているところが増えてきているようですね。

デジタルで原動仕までしなくても、リテイク修正というクレジットでTVPaintなんかを使って修正しているようです。

実際、紙でリテイク作監修を加えても巻き戻す分時間がかかってしまいますし、簡単な修正だったら直接手を入れた方が早いですから。

弊社でもPaintmanで直接修正するか、仕上げデータの上にStylosやClipstudioで修正の線を載せて書き出して、Paintmanで合成してしまっています。その方が断然早い。手間とお金は修正内容次第ですけど。

 

デジタル動画だからといってなんでもかんでもいいわけではなく、過渡期ならではの様々な問題が起きているのも事実です。

基本的にもともと動画の方が仕上げ工程の管轄まで入ってきているということでもありますので、たとえば解像度の問題や本来仕上げ時に気にしていたことなどを動画工程で気にしなければならなくなってきています。

しかしながら、動画が本職の方は仕上げのことをよく知らない方も多いので、そこで間違えてしまうと撮影工程、最悪の場合ラッシュチェック、V編のギリギリの段階で一から作画し直さなければならない恐れもあるわけです。おお怖い。

 

また、仕上げさんの仕事の一部(スキャン、線の補正など)を引き取ったり不要にしていたりもするので、そこでの単価調整がどうなってくるかも問題です。動画単価を上げる代わりに仕上げ単価を下げられたら仕上げさんも不満ですし。

しかし、線の補正やゴミ取りがほぼ不要な分、作業効率はぐっとあがっているようです。てーきゅうの時はほぼ一人で仕上げ作業をまかなえていたようです。(実際の作業状態に関しては直接仕上げさんに聞いていないのでわかりません…あくまでいただいたクレジットから判断したまでです)

 

いずれにしても、動画さんと仕上げさんの情報と条件のすりあわせは必要なようです。

ここの動仕の問題が解決しないと、そもそもコンテや作画、各種チェックをデジタルに置き換えたところで意味がありません。作業の効率化も再編も進みません。

各社それぞれの事情もあるでしょうし、今後の課題のひとつではないかと思います。

 

また作画をデジタル、完全にペーパーレスにしたところで、まだタイムシートやカット袋をどうするかという問題も残っています。

それぞれ視認性や情報量において優れている分、それらをどのように置き換えていくかが問題となります。

上記の動仕の問題と同じように、業界全体での統一も必要な分、これらの調整も時間がかかりそうです。

 

たまにはマジメなこと書いたっていいじゃない。

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