デジタル作画についてА張▲淵蹈虻邁茲らの受け渡し

  • 2019.03.15 Friday
  • 09:50

さて、基本ルールだけ取り決めて始めた『ベルセルク』の制作工程ですが、『ベルセルク』は群像劇。

当然ですが大量のCGモデルが必要となり、結果、CGの工数費用やモデル費用の問題で作画スタッフに回って来る範囲がだんだん増えていきました。

 

 

2016年、GW明け。デジタル作画に全員切り替えられたところで、出来る範囲とフロー検討の打ち合わせが持たれました。そして、キャラクターデザインの阿部恒さんに作画を頂ける分はCGを完全に外し作画工程のみで進め、それ以外は純粋に社内スタッフで描き起こすもの、CGガイドから作画を起こすもの(社内でガイド出し出来るもの・GEMBAのガイド出しを待つもの)…と、だいたいそんな分割で社内スタッフ全員が分業をして作業を進めていくことに。。。

 

2/1の記事でも触れましたが、外回りが極端に減った為、制作の希望者にAEを覚えて貰って、監督が前日に作業したコンテを翌日、制作がコンテ撮を取って編集へ渡していく…という作業が日常のルーチン作業となっていた『ベルセルク』の現場。

その他、止めカットのCGガイド出しも、GEMBAのディレクターさんに指導頂き、制作スタッフの希望者が対応。

その一方で『うさかめ』が現行の放送として回っていて、『てーきゅう』8期の立ち上げもありました。


スタッフの知り合いにアルバイトで手伝って貰う等の人員補強もしつつ、それでも「作画で紙とデジタルが双方向に混在すると、スキャン・stylos化・プリントアウト・タップ穴付けと、やり取りの為の作業だけで制作一人のリソースが完全に埋まってしまうぞ」ということで、基本、紙からデジタルという一方向のみに絞ってフローを構築することに。

 

紙からデジタルへという一方向だけであれば、スキャンタイミングが二原時なのか、動画時なのか、仕上げ時なのかでスキャン枚数の違いはあるものの、仕上げのスキャン注意事項と同じく、何点かの基本ルールを守れば、然程問題はなかったように思います。

 

【スキャン時に気にする基本ルール】
・紙全体をスキャンする事。
・同カット内ではタップ位置を固定する事。
・スキャン解像度は、仕上げ注意事項に準じる事。
・ファイル形式はpngにすること。
・スキャンした解像度・画像サイズをカット袋に明記する事。

 

以上5点が、アナログ作画をスキャンし、デジタル作画に受け渡す際にルールづけていたこと。

 

『Wake Up,Girls!新章』でお手伝い頂いた紙作業の作画さんからのラフ原上がりも、社内に手空きが出た時に他会社から頂く動仕のカットも、工程は違えど、いずれもこの5点をルールとして動かすことになりました。

 

 

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もじde あずき

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