デジタル作画について…『てーきゅう』

  • 2019.04.19 Friday
  • 00:00

2017年7月期放送の『てーきゅう9期』。
こちらは、全話数が『Storyboard Pro』でのコンテ作業となりました。

 

 

 

 

板垣監督のラフコンテがUPしたところで、パネルをPSDデータで書き出してLo用紙に貼り付け。
この期は社内の作画スタッフがレイアウト・美術監督を担当し、プラス数名で美術作業を行った流れもあった為、それらのコンテ拡大を元に、監督と美術スタッフで原図打ち。
美術スタッフが原図を担当し、監督OKが出たところでセル作業に着手という流れになりました。

 

4〜7期までは監督が絵コンテをしっかりかいて、そのコンテ拡大を元に美術と原画〜動画という工程で回していた『てーきゅう』シリーズですが、原画スタッフに対し、監督が作監作業や口頭指示で気をつけなければいけないところを注意しながら進めて行く中で、徐々に作監スタッフが育ち、8期を迎えるころには、監督が描いた絵コンテラフから作監スタッフがコンテ清書をして現場INという流れに変わっていきました。

 

そして迎えた『てーきゅう』9期では、作監担当者がコンテ清書を進めた回もありますが、中には「このスタッフだったら大丈夫!」とラフコンテから原画スタッフが作業を進めた話数も出てきています。

 

並行して、同じく絵コンテから、ムービーデータを書き出し。

『Storyboard Pro』では、尺を決め込んでから絵コンテを出すことが出来るので、今まで『てーきゅう』の編集をお願いしていたエディッツの編集スタッフさんに相談をして、社内スタッフが教えて貰いながら、編集にも初挑戦!
編集担当作業者がpremiereで台詞ボールド足しを行い、そのフィルムの監督確認後、台詞スポッティングを出して、コンテ撮シートが完成。
原図とコンテ撮シートが決まったところから、作画スタッフが原画作業に着手という流れでした。

 

原画の上がりはムービーデータを書き出して、編集で差し替え、音響素材として使用。

 

美術作業は『Clip Studio』を使用。
セル素材の作業ツールは、弊社担当話数『stylos』。シグナルMDさんに作画グロスでご協力頂いた話数『Clip Studio』を使用で進めました。
違うツールでのやり取りになりますが、pngの画像データで共有し、互いのソフトに読み込んで作業という流れでした。

 

『Wake Up,Girls!新章』と並行して進めていた事もあり、「全員で全部の作品を!」という今までの姿勢を切り替えて、社内話数は各話作業担当者を1名、作業期間を約2週間にしぼって進めたのが『てーきゅう』9期です。

 

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もじde あずき

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