デジタル作画について…リテイク出しについて

  • 2019.05.17 Friday
  • 00:00

さて、今回は、リテイク出しについての話をしたいと思います。

 

 

 

今までは、リテイク出しというと、メインスタッフと制作が会議室に集まって本番ムービーをTV画面に流しつつ「ココがオカシイよね」を捜していました。


本番ムービーにはカットNo.が記載されていない為、「ココがオカシイ」という指摘があると、絵コンテを見ながらカットNo.を確認。
制作がカットNo.と修正内容を手元の用紙に控える前に進めると、多重でリテイクが出た際にミスが起こりやすくなる為、修正内容を走り書きする間、他スタッフには少々お待ち頂きます。


微々たる時間ではありますが、この時間の積み重ねで『メインスタッフ』を拘束するのは勿体ないなぁと思っていました。

 

 

そこで、リテイク出し時に『リテイク出し用のムービー』を準備することにしました。

 


・本番ムービー
・絵コンテムービー
・カットNo.


上記の情報が、共存するムービーです。
このムービーを使用することで、絵コンテに戻って調べる…という時間を短縮。
また、リテイク内容が複雑で記載に時間がかかる場合は、リテイク出しと一緒に作打ちまで出来るようになりました。

 

それに加え、制作がノートPCをリテイク出しに持ち込んで、その場でリテイク表を記載する方式に変更。
リテイク表は、一覧にリテイク内容を記載するとカット袋に貼りつける作業表まで完成するように、エクセルでマクロを組んでいます。

 

20分のフィルムのリテイク出しにかかる時間は、およそ3時間。
●Aパート終了後に10分程度の休憩を挟み、その間に別の制作スタッフへ記載したリテイク表を引き継ぐ
●Bパートのリテイク出し作業中に、Aパートリテイク表を引き継いだ制作が、作業表を印刷し、カット袋に貼る
この工程によって、リテイク終了後、すぐにメインスタッフが作業着手が出来るようになりました。

 

ミルパンセでは、絵コンテからムービーで作成し、全カットを段階的に差し替えていく形式なのでやりやすかった仕様とも言えますが、設計図と出来上がりが比較出来るという点でも、『リテイク出し用のムービー』仕様は使い勝手が良かった気がします。

 

もし良ければ、一度お試し下さい!

 

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もじde あずき

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